暁星国際中学校・高等学校

寮委員長にインタビュー
トピック

2021年05月27日

「寮生に聞く、寮での日常生活」

 

本校の特徴の1つである各寮。本校に興味を持ってくれた理由が、「寮生活に憧れて」という方も多いと思います。

そこで今回は、実際に寮で生活する生徒本人に直接インタビューをしてみることにしました。

今回、インタビューに答えてくれたのは、昨年度から寮委員長としてトマス寮で活躍してくれた高校3年生の福山さんです。

 

―今日はよろしくお願いします。

まずは、「寮委員長」という仕事について教えて欲しいのですが…

 

福山さん(以下、敬称略)

「よろしくお願いします。コロナが流行する前は、寮委員長が最初に行う仕事は、4月に入寮した中1や高1に寮のルールを教えてあげる事でした。日課や挨拶についてとか、時間を守る事などです。」

 

―寮での生活の基本を伝えていくのですね。この寮委員長の仕事というのは、何年生がやるなど、決まりがあるのですか?

福山

「例年だと高校2年生の生徒が行っています。ただ、今年はコロナ対策などの諸事情から空席状態となっています。自分も今はもう引退しています。」

 

―なるほど、空席状態なのですね。

それでは、そのコロナの対策について寮でどのような対策を行っているのか、生徒の皆さんの視点から教えて欲しいのですが…。

福山

「今だと、基本的にマスクを着用するように強くすすめています。あと、お風呂の時間帯を学年ごとにずらしたり、寮内で密にならないように工夫しています。他にも色々ありますが…。」

 

―コロナ対策は、細かい対策の積み重ねですからね…。大変だと思いますが頑張って下さい。

話は変わりますが、入学希望者の中には「寮での日常生活についてもっと知りたい」という人も多いと思います。寮生活には、自習学習の時間など勉強面での特徴もありますが、それ以外のちょっとした日常生活についてももっと詳しく教えて欲しいのですが…。

福山

「放課後になったら、寮生も基本的に部活に行ったり、部屋でリラックスしてゆっくりしていますね。空きグラウンドでサッカーをしている子もいました。」

 

―中学生・高校生などは食べ盛りだと思うのですが、おやつとかはどうしているのでしょう?

福山

「おやつは2日に1回、マリアブティック(購買)で500円分まで買うことができます。あと他にも、放課後にはお菓子を売っている自販機が使えますので、そこで買う事も可能です。なので、空腹になるってことはないですね(笑)」

 

―なかなか参考になる情報、ありがとうございました。最後に、元寮委員長としては、どんな生徒に入寮して欲しいでしょう?

福山

「難しい質問ですね…。やはり、寮委員長の立場から『一緒に寮委員としてはたらきたい人』というイメージで考えると、『いつも堂々としている生徒』に入ってきて欲しいですね。それで将来、寮を引っ張っていってくれると嬉しいです。」

 

―今日はありがとうございました。