学校生活|修学旅行・英国研修

中3修学旅行

今回の修学旅行で初めてオーストラリアのケアンズに行きました。赤道を越える初めての旅と言うことで、とてもワクワクしながら成田空港へ向かいました。飛行機が飛び立って夜、機内から見た景色は星が一面に広がってまるでプラネタリウムのようでした。予定通り到着したホテルで朝食を摂るとすぐに観光へ向かいました。

水陸両用車に乗り熱帯雨林内を走行したのですが、そこは普通の森林とあまり変わらず、熱帯雨林の中にいるという実感があまり持てませんでした。次の日はクルーズ用の船に乗り、ノーマンビー島という無人島に行きました。その日は波が非常に高く、船が上下左右に揺れました。そのため船酔いする人が続出してしまいました。船の揺れに耐え、島に降り立つと早速水着になり海へ。シュノーケリングや島内散策もしました。島内散策では星の砂を見つけたり、ナマコで遊んだりしました。島にはナマコが数え切れないほどいて、よそ見をして歩いていたらナマコを踏みそうになってしまいました。

そして最終日は動物園に行きました。そこには日本では見られない動物がたくさんいました。カンガルーやコアラにはつい見入ってしまいました。午後はケアンズの街を歩きました。英語をたくさん話すぞ、と張り切っていたのですが、お店に日本語ペラペラの店員がいたり、看板や商品名が日本語で書かれていたりしていたので、がっかりしました。

しかし街を歩いていて文化の違いをとても感じました。道路を裸足で歩いている人、通りすがりに笑顔で挨拶してくれる人。日本で見ることのできない光景はとても新鮮でした。あっという間の5日間でしたが、この修学旅行で色々なことを学びました。集団で行動することや異文化に触れたことなど、これからの学校生活で活かしていきたいです。とても有意義で楽しい修学旅行でした。

英国研修

英国研修は、1989年のアングロアメリカンコース(現インターナショナルコースの前身)創設時より行っている本校の伝統行事です。

毎年実施しているわけではありませんが、実施年には充実した3週間を英国で過ごしています。主にOxfordやCambridgeに行っていましたが、近年はLondonに滞在し、3週間+αのホームステイをしています。プログラムは、午前中の多国籍クラスでのレベル別英語授業と午後の観光などのactivitiesから成っています。

いつもOyster Photocardを利用してロンドンの観光を楽しんでいます。週末には遠くへバスで観光をします。これまでの参加者は平均すると、毎回15名から20名ですが、今年は9名です。

英語ができるという条件をつけたせいか、参加者が少なくなりました。9名で7月21日から8月13日までロンドンに滞在してきます。これまでの参加者は、口々に英国研修に参加したことの意義を語ってくれます。それが、私たちにとっての大きな喜びです。