暁星国際中学校・高等学校

Classi運用不全のお詫びと今後の運用につきまして
お知らせ, 在校生・保護者の皆様へ

2020年05月15日

アクセス集中やサーバの容量等により、遠隔教育支援ツールClassiの稼働の様態が非常に不安定であるという状況が現在も続いています。このまま遠隔教育の目標だけ高く掲げても、生徒の皆さんの不安感を却って煽ってしまうばかりとなる事でしょう。よって、5月31日までのClassiの運用を下記のように規定いたします。

・生徒の皆さんのClassiへの取組みの良し悪しを「評価」や「平常点」に反映することは致しません。
・生徒の皆さんのClassiへのオンラインで、出席代わりの記録を取ることは致しません。
・Classiで出された課題は出来ればやって欲しい程度の「努力目標」と致します。
・課題を出す量を調節します。アクセス不全というケースに慮り、内容は厳選して量は少なめを旨と致します。
・3月に郵送致しました課題は学校開始時に回収致します。
(ただし、これは昨年度の内容ですので成績には反映致しません。)
・4月以降、郵送等Classi以外の伝達手法を用いて、クラスの全生徒に公平に課した課題等があれば、授業担当者はこれを長期休暇の課題と同じ扱いとして、平常点に反映する等して評価に加味することが出来るものと致します。
・5月の臨時休校期間中、今後もClassiは大いに有効活用して参りますが、それは遠隔教育の効果確認や手法研究に資するもののみを目的と致します。(個々の生徒への指導や評価には反映させません。)
・休校期間中はClassiに限らず、電話やE-mail、手紙やLINEなど様々な手法を用いる可能性がある事を、引き続きご理解、ご容赦下さい。

全国を席巻したコロナ禍は終息し始めているという見方が世間にはあるようですが、実際まだまだ予断を許しません。末尾となりましたが、どうぞご安全にお過ごしください。ここ矢那の杜より、皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。